創業ビーフカレーを全種類制覇して分かったこと #松屋

 

常用させていただいている「松屋」さん。まさにキャッチフレーズの「♪みんなの食卓でありたい。まっつーや」にハマっています。そんな松屋さんのカレーは専門店以上のおいしさだと思っているのですが、そういえばいつの間にかモデルチェンジをしていたのですね?「創業ビーフカレー」という看板でそれに気づきましたので、全種類食べ比べてみました。

 

松屋フーズ

もしかしたら、週5くらいで食べてるかもしれません。朝も、昼も、夜も、、、気が向いたら食べてる牛丼。1杯290円で食べられた時代から考えると「380円」って随分インフレになりましたよね、、、。

もちろん、普通のカレーの時から、カレギュウ頂きますしね。

すっきりした味わいの現行版カレー。カレギュウにも良く合います。

期間限定

そこに出てきた「創業ビーフカレー」

お値段高めのビーフカレー。通常メニューのカレーが380円だったはずなので、しれっと100円値上げしてますよ。

創業ビーフカレー

さてとまずは基本になる「創業ビーフカレー」。匂いは弱めな気がします。それよりも気になるのが、、、、

そう、煮込まれた牛肉! なんとルーの20%は牛肉なんですって。確かに半端ない牛肉感で、ビーフカレー!!って感じがします。

しかし、実はもっと気になるのはこれ、、。わかりますかね? 超オイリーなんです。ラー油ぶちまけたの?ってくらい油が浮いてる。そりゃ牛肉20%も使えば油も出ると思いますが、そのまま処理はしないんですね。これが重たいんです、、、。

温玉入れたりしてさっぱり感(まったり感)をプラスしても、重さは変わらず。
カロリーも754kcalと、新オリジナルカレーの663kcalよりもパワーアップしてますからね、、、。

創業チーズビーフカレー

とろ~りチーズをトッピングした、創業チーズビーフカレー。並盛で590円。

ただでさえ「重たい」創業ビーフカレーですが、もしかしたらチーズトッピングで風合いが変わるのかな、、?とチャレンジしてみました。

ゴロゴロ牛肉が入ってるのは好感が持てますが、チーズが重たくてなんの解消にもなっていませんでした。むしろ重たさ倍増で、ちょっとキツイ。

創業ハンバーグビーフカレー

鉄板焼きしてるというハンバーグを使ったカレー。ここまで来るとあまり驚きませんが、並盛700円。いくらなんでも高過ぎですよ、松屋さん。

方向性を変えてハンバーグはどうかと、、、。ちょっとハンバーグだけ食べると、あ、、これはいい。カレーソースということで考えると合いますね。

たまたまオイリー感が少ないルーの日だったからかもしれませんが、ボリュームのあるハンバーグに、肉感の強いカレールーが良く合います。「ビーフシチューハンバーグ」みたいな感覚でイケます。これはオススメ。

創業ビーフカレギュウ

最後は、熟成チルド牛肉を使用した、カレギュウ。こちらも同じく並盛700円。高いよ、、、。

普段よく食べる組み合わせなので美味しさに期待です。

松屋のプレミアム牛肉に付属する黒胡麻焙煎七味。「香ばしい黒胡麻と山椒の豊かな香り、唐辛子のピリッとした辛み」で結構好きです。昔は木の入れ物だったのですが、最近は衛生的なパックです。

で、牛肉と一緒に創業ビーフカレーを食べますが、、、。あれ? 合わない、、、。牛丼が甘めで、創業ビーフカレーも甘め(というか重ため)でなんか馴染まない、、。うーん、どうにもこうにも相性って難しいですね。

結論

牛バラ肉をとろとろになるまで煮込んだ「創業ビーフカレー」は、それ自体が主役になるくらい自己主張が強いカレーでした。
現行の(通常メニューの)松屋カレーはかなりスパイシーに進化していて、オイリー感もあまりないすっきりした味わいなのですが、松屋の創業者の思いでどんどん辛く進化したそうです。

現行の「新オリジナルカレー」が発売された2014年7月25日の時の写真がこちらですが、辛さパワーアップ!を全面に打ち出してたくらいですしね。

早く通常のカレーに戻ってほしい、、、。

元に戻りました。お値段も元に戻って良かったです。このまま+100円を定着させるのかと思って心配でした。

安心のスパイシーさ。

温泉卵に合います。

が、、、

創業ビーフカレーの定番化!

という公式ツイートの翌日、、、

今後は恒久的に操業ビーフカレーになってしまいました。
このインフレの時代ですからしょうがないですかね、、。松屋はいつの間にかファミレスより高い存在になりましたな、、。まぁ、気軽なので相変わらず利用してはいますが。

ということで、再開した創業ビーフカレーを2020年1月に再検証。

やっぱり超オイリーなカレーでした、、、。うーん、残念。

 

 

 

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