三重県四日市市の笹井屋さんは、天文19年(1550年)創業で「なが餅」一筋だそうです。
なが餅笹井屋
天文十九年(1550年)戦国時代の頃、街道をにぎわす評判の銘菓がありました。
「なが餅」と呼ばれるその名物餅は、初代彦兵衛氏がここ勢州日永の里に因んで創りました。
三十六万石の太守、藤堂高虎も足軽の頃、永餅の美味しさに感動し、武運のながき餅を食うは幸先よしと大いに喜びました。
名称も日永(ひなが)の餅、長餅、笹餅、などと称せられ、「なが餅」の今日に至っています。
ということで、なんと460年以上の歴史があるお菓子だそうです。
さくらの季節は「桜なが餅」があるらしいです。
店舗住所:三重県四日市市北町5-13
電話:059-351-8800
なが餅
パッケージは竹笹包みっぽいイメージ。
実店舗に行くと、もうちょっとホンモノっぽい「竹笹包み」で販売されているそうです。(あくまでも包装紙ですが、、、)
日持ちは3日。添加物が入ってないので短いわけですね。赤福みたい、、、。
説明書き。
餡は北海道小豆を独自の製法で炊き、餅は厳選した国産もち米を丹念につきあげる。
独自の製法で炊きあげた餡を包み、平たく伸ばし両面を香ばしく焼き上げました。
だそうです。
割ってみると、アンコが、、。えーっと、つぶし餡ですね、、、。(こしあん党)
餅は、すっごく柔らかいですが表面が焼いてあるため、少し歯ごたえがあります。中のアンコは甘いですねぇ、、。
カロリーが非公開なので分かりませんが、結構高そうな感じです。
開封したら、当日消費が必要なので一気に7個食べちゃいました。
季節限定「本かぶせ茶」
伊勢菓子博にも出展した「本かぶせ茶」が数量限定で販売されていました。
ま、中身のパッケージは同じように密閉されているので、衛生面では問題ないですが。
かぶせ茶バージョンの中身がこちら。お茶色しているだけで、和風感が倍増してるのは気のせいですかね、、。
あんこは同じですが、練り込まれた餅の風味が良くて、かなり美味しいです。定番化して欲しいですねぇ。