一陽来復で有名な穴八幡宮で、御札(御守)をお頒け頂いてきました。
(2016年~2017年の最新版は「2016年~2017年の穴八幡宮で「一陽来復御守」をお頒け頂く。」へどうぞ)
一陽来復(いちようらいふく)
冬が終わり春が来ること。新年が来ること。また、悪いことが続いた後で幸運に向かうこと。陰の気がきわまって陽の気にかえる意から。▽もと易えきの語。陰暦十月は坤こんの卦かにあたり、十一月は復の卦にあたり、陰ばかりの中に陽が戻って来たことになる。「復」は陰暦十一月、また、冬至のこと。(by goo)
とのことで、つまりは旧暦の新年は「冬至」から始まりますので、ここから日が長くなっていく(太陽の力が強くなっていく)という、ようやく良い方向へ向かうことの表れです。
穴八幡宮の冬至祭
穴八幡宮では、この一陽来復に合わせて、冬至祭として一陽来復の御守りを「冬至~節分」までの期間でお頒けしています。
この御守りは金銀融通として江戸時代から続くそうで、恵方に向けて高い場所にお祀りすると、お金繰りが良くなると言う事で大変な人気があります。
領布は、2015年~2016年の場合、以下の期間になります。
冬至:2015年12月22日(火)05:00-21:00
年内:2015年12月23日(水)~12月31日(木) 08:00-19:00
正月から節分まで:2016年1月1日(金)~2月3日(水)09:00-17:00
2016年~2017年の場合、以下の期間になります。
冬至:2016年12月21日(水)05:00-21:00
年内:2016年12月22日(木)~12月31日(土) 08:00-19:00
正月から節分まで:2017年1月1日(日)~2月3日(金)09:00-17:00
※日程は変わる場合がありますので、詳細は現地で確認を、、、。
行き方
この穴八幡宮は、東京都新宿区西早稲田2-1-11 (Googleマップ)にあり、東京メトロ東西線の「早稲田駅」から徒歩3分ほどのところにあります。駅から出ると遠くに見えるくらいの近さです。
社務所で御札を
社務所があり、こちらで御札を頂くのですが、シートで覆われています。本堂からはいけなくなっており、
その横では、じっと待つどこかの子供達。
ここまで約30分でした。
御札の種類
2つ購入。左側が「一陽来復御守 800円」、右側が「一陽来復懐中御守 300円」です。
大きいほうの「一陽来復御守」には金柑(キンカン)と銀杏(ギンナン)の実が一粒ずつ入っていて、金・銀(財宝)に苦労しないという意味合いになるのだそうです。
貼り方
御守りをお頒け頂いた際に、その年の御祭りする日時の説明書きがいただけます。上の写真は2015冬至祭のものです。
すでに2015年の大晦日を過ぎてますので、次の御祭り(貼る)タイミングは、「節分の夜中の12時」になります。
節分の夜中とは、2015年であれば、節分が2015年2月3日ですから、2月3日の23時59分の1分後ですね。
この2月4日 0時0分0秒から、0時0分59秒までに貼る必要があります! あわてないように事前に準備しておきましょう。
私は仲見世で、こんな台紙を購入しました。
表の中央に強力両面テープがあり、ここに一陽来復御守を貼り付けます。一陽来復御守は和紙でできてますので、一度貼り付けるともう取れません、、、。しっかりと接着しましょう。
で、この台紙の裏は全面両面テープです。これなら壁から落ちることは無いでしょう!
節分に貼りました!
2月4日 0時0分0秒 ピッタリに、貼りましたよ!!
緊張しすぎてビクビクでしたが、、、。両面テープでがっちり貼れたので1年間お願いします!
1年後…
一年たちましたら、神社に御納めしてください。社務所の前にこういう箱がありました。
神武天皇遥拝所
こちらには、特にお賽銭箱などは有りませんでしたが、左右に立派な狛犬が鎮座していました。
御朱印
この冬至祭の期間は、御朱印を行っていませんので、注意が必要です。