長年愛用してきたMDR-EX510SL(4個目)がまたしても壊れたので、買いなおそうとしたところ、MDR-EX510SLは生産終了してるとの悲報が、、、。在庫品でも14000円したりとちょっと希少価値が出てるほど。
ということで、後継のMDR-EX650に乗り換えてみました。
MDR-EX650
購入したのは、こちらの「ブラスブラウン」せっかくの真鍮ハウジングですから、それに近い色にしてみました。(販売終了に伴い、MDR-EX650APのリンクにしています)
実際、こんな感じの色合いです。
MDR-EX650は2014年2月14日発売ですので、もう1年以上経ってますね。MDR-EX510SLは5年くらい経ってますが、、、。
特徴
ハウジングと音導管に真鍮(しんちゅう)を採用し、内径を従来に比べて約15%拡大することで、抜けのよいクリアな高音域を実現しています。
さらにMDR-EX510SLでも好評だった大型のドライバーユニットを改良し、16mmドライバーユニットと同じサイズのドーム面積を実現。振動板の有効面積を最大化することで高い感度を実現しています。MDR-EX510SLは13.5mmでしたのでかなりの大口径になっているわけです。
あとはMDR-EX510SLの特徴だった、ネックチェーン型のコードですが、MDR-EX650では一般的なY字型に変更されています。ネックチェーン型は、耳から外したときに首からぶら下げられたので便利だったのですが、左右の二又部分に負荷がかかり、毎回ここが壊れていましたので、、、。Y字型でやむなしかと思うようにしています。
購入
今回はMDR-EX510SLの故障に伴い、急きょビックカメラで購入しました。店頭価格は高いのですが、ビックカメラ.COMの値段をスマホで提示すると、さっくりその値段に値下げしてくれました。
そのままビックカメラの店内で開梱ww!
真鍮ハウジングとのことですが、極薄で作られているためか、重く感じません。今までのヘッドホンと変わらない印象です。
ナイロン製のポーチがついてて、ふたがパカパカ開くタイプ。んー、携帯灰皿みたいな感じです。
まずは1.2mもある不要なケーブルを巻き付けておきます。これで20cmくらい短くなります。
これでもまだすこし長いのですが、MDR-EX510SLのように「短い」バージョンを作ってくれませんかね、、、。
で、同じく愛用している、SBH50 につなげて使います。L字型端子なので、本体の向きにちょっと気を使います。
聞いてみた印象ですが、MDR-EX510SLにかなり近い印象で、こもった感じもないスッキリとした音です。MDR-XBシリーズの「ドンドンッ」とした威圧感もなく、非常にフラットです。
真鍮ハウジングと、12mmドライバーユニットのためか、今までより音量を2つ下げて聞くことが可能でした。
ただ、高音域が続く曲だと、なんだかキンキンしてる感じで落ち着きませんので、気になる方はイコライザーで少し下げたほうがいいかも知れません。
音質に関してはエージングが進めば少し印象は変わるかもしれませんが、お値段6000円程度でこの音質は、非常におすすめですよ。