台湾の平渓天燈祭2019を1日で巡るモデルコース【動画あり】

 

毎年、旧正月に台湾で開催されている平渓天燈祭。大型のランタンを打ち上げるイベントで、かなり感動的なイベントなんです。ただ、打ち上げ権利を得るチケットを確保するための朝早くの行動から、実際に打ち上げるまでの夜、そして市内に戻るまで約12時間! とても長丁場なので、2019年に実行したモデルケースをお届け。

で、始めに、、、。色々写真は整理したんですが、どうしても1日分をご紹介するため、結果的に約100枚の記事となりました。まぁ、この記事を見られている時点で、もう読み込まれていますから、重たい記事ですが、、ぜひ最後までご覧ください。

目次も付けていますので、必要な部分にジャンプしてくださいね。

 

まとめ

今回はバス移動を中心のモデルケースになります。バスでも電車でも費用的には大きな違いは無いですし、時間的にも大差ないですので、上手に組み合わせて使うのがオススメです。

ざっくりと今回の移動パターンを時系列で示します。

9:00 台北動物園からバスに乗る
10:00 打ち上げチケットゲット
12:00 十分老街散策&昼食
13:00 菁桐駅散策
14:00 平渓駅散策
16:00 十分駅に戻る
17:00 打ち上げ会場
18:00 打ち上げする
19:00 バスで基隆駅へ
20:00 基隆夜市散策
21:00 電車で台北市内へ戻る

ということで、フルに1日かかりますので、ご覚悟を!

動物園→十分駅

今回は台北動物園(木柵動物園)からのバスルートを使います。
住所:台北市文山區新光路二段30號

8:45ごろ到着しましたが既に行列でした。これは皆さん打ち上げチケット確保のためのもので、打ち上げせず「見るだけ」ならこんなに早く行く必要はないですし、朝便以降はガラガラですよ。

悠遊カードで支払いが可能です。現金の場合は手前のクリアケース(?)に投入します。ちなみに帰りのバスは複数のルートがありますがどれを選んでも無料です。

このバスに乗ります。朝便は数分間隔で来ますので、助かりますね。

先ほどの行列は「座位」という椅子に座りたい人の行列で、その左側は立席なんですが、数分間隔でバスが来るので全員座っていきます。
ちなみに、ものすごい山道を全速力で走りますので、絶対座っていった方がいいです。

十分駅→チケット配布場

40分近くバスに揺られて、ようやく十分駅付近に到着。

ここから徒歩でチケット配布会場へ向かいます。(打ち上げ会場の手前に仮設のテントがあるのですが、そこまで向かうのです)

すでにアチコチで打ち上げているランタンを見ながら進むと、、、、

行列を発見。2019年は2列に分かれて並んでました。

えーっと、ナニコレ? この日は2月19日ですが、10発のはずが、5発、、、。どういうこと??? 日本のとある県が買い占めたんじゃないかと勘ぐってますが、、、。
とりあえず、集合時間&施放時間をみて、どれにするか決める必要があります。

並びます。ちょっと分かりづらいですが、ちゃんと2列に分かれていて、左側が1,4発、右側が5,6,71発です。

台北の日の入りは、17:50なので、17時台はまだ明るいハズ。(とはいえ、第1波は17:50に打ち上げでしたが)

チケットゲット

とりあえず、5,6,7発の列に並びましたが、

10:00配布開始でしたが、10:20ごろには配布の順番に!

一番最後は第7波ですが、これだと最後の大渋滞に巻き込まれますので、、、

第5波にしました。この18:10は集合時間で打ち上げ時間ではないのです。実際の打ち上げは19時07分でしたし。

チケットを確保した後は、軽く記念撮影をしてから、、、

十分老街散策

電車も間近で見れますけど、本数が劇的に少ないです。

そのまま徒歩で十分老街に向かいます。

夕方になると大混雑になる老街ですが、昼間はまだ空いています。

美女商店…。雑貨屋さんかな?

とにかく食べ物屋台が沢山あります。

この時期はイチゴも多いですね。

揚げ物も多いですが、、、。

昼食

その中の1軒で昼食をとります。

言い忘れましたが、メチャクチャ日本人が多いです。たぶん日本人半分、残りを中国人、タイ人、韓国人で占めてる感じ。
この定食屋さんでもお客さんが全員日本人でしたよ、、、。餃子もルーローファンも美味かったです。

さぁ、これが十分駅前の線路沿い商店街(?)です。すごい人、、。

電車がこんな間近に通る写真映えするエリアなんですが、

電車が来ないと、これです。みんなで線路に出てきて、ランタンの打ち上げです。

でも、禁止されてますからね! 要注意ね!

危険を承知でランタンを打ち上げたい方は、こういうランタン屋さんでランタンを購入し、

色もえらんで、、、、

好きな言葉を書いて打ち上げましょう。

もう、願望がダダ洩れですね、、。

自分で努力しなさいよ!

打ち上げしなくても、お土産がものすごい沢山売られてますので、飽きませんね。

こんなコイン偽造マシーンもありますし。

猫様

ねこ様、、、。暇そう。

寝てるし、、。

誰かが花を手向け、、、。熟睡。

冷蔵ケースで寝るねこ。可愛い。とりあえず猫焼買いましたが。

菁桐駅へ

まだまだ時間がありますので、菁桐駅に向かいます。何かあるわけではないですが、、、とりあえず終点駅ですので、向かいます。

記念切符が売ってたので、とりあえず購入しておきました。150台湾ドルでした。

ここでも悠遊カードが使えますので切符を買わなくても大丈夫です。

駅員猫?

ホームの見張りも忘れてない。

菁桐駅

 

菁桐駅は古い設備もあって、写真を撮るには最適です。

短いですが老街もありますし。

定番のペニーコインマシーンもあります。

2枚ほどやってみました。

あとは昭和っぽい景色を眺めたり。

廃線の雰囲気を味わったり、

なんか、喫茶店があるっぽい?

少し階段を上ると、コーヒー屋さんがありました。コーヒー???

わぁ、すごいレトロ。手前にあるカウンターでオーダーして、ここで待ちます。

お客さんゼロでしたが、1時間ほどノンビリ。

平渓駅へ

なぞのコラボ車両で平渓駅に向かいます。ちなみに、往復ともに1時間に1本ですから、時間を読み間違わないように注意です。

平渓駅はシンプルなんですが、その周辺には沢山のお店があります。

平渓老街ですね。

安全基準とかどうでもよさそうな古い橋とか。

花布のお店もいくつか。

食べ物屋さんも沢山ありますしね。

ラムネ君??

台湾最古の郵便ポスト

この郵便局には、、、

なんと、台湾最古の郵便ポストがあります! ちゃんと機能しているようです。

それ意外も結構撮影スポット多いですのでオススメです。

昭和っぽいアイスのポスター。この子はどなた? 冰公子というアイス屋さんで、なんと日本語のホームページがありました。「dandypopsicle.com/jp/brand-story

新作のイチゴを頂く。激うま。すげーうまい。50台湾ドルでしたが、 着色剤、人工香辛料を一切使ってない自然の味。マジうまい。オススメです。

 

打ち上げ会場へ

ここからが本番ですが、お腹すいたので腹ごしらえ。台湾ソーセージと、油飯。

ノンビリ歩いて進みます。

会場に到着。大混雑ですが、なんとか撮影場所を確保。第1波は17:50でしたが、まだ明るい、、。

明るい中で打ち上げスタート。

意外と悪くないですね。

たまに燃えますので要注意ですが。

第5波打ち上げ準備

お、、携帯各社の移動電波車がいますね。

こちらは衛星中継車。

打ち上げの手順は、01排などに並ぶ→会場入りする→打ち上げる→速やかに撤収。です。最初に好きな列を選びます。01、02はステージ前。数字が大きくなるとステージから遠くなります。

30分程待ち、会場入りしました。

って、一人ぼっちでの打ち上げですから、打ち上げスタッフ(1つのランタンに1名付く)にお願い。

広げるのも全部お願い。文字だけ自分で書きましたが。

火をつけるころには、他のスタッフも加わって、2名がかりでサポート頂きました。ありがとうございます。

第5波打ち上げ

他のランタンも準備万端です。

デカいランタンも準備OK

打ち上げーーー。

綺麗でした。


動画もどうぞ。

バスで基隆駅へ

打ち上げが終わると速やかに撤収です。会場から追い出されます。

帰りは、基隆駅へ向かいます。もちろん、行きと同じ台北動物園行きでもいいのですが、せっかくなので、巨大な基隆夜市を体験しに行きます。

ただし、バス乗り場まで、1.7kmもあり77mも行程差を登らねばなりません。心臓やぶりです。

振り返ると、打ち上げたランタンが見えて綺麗なんですがね、、。

バス停に到着。ここから基隆駅まで20分ちょっとです。

基隆夜市

あれ?節電ですかね?電気消えてます。

でもちゃんと営業中。

栄養三明治?揚げパンを割って野菜詰めてました。

蟹スープも有名なので、、、

油飯と一緒に頂きました。美味です。

台湾鉄道で市内へ

お疲れさまでした。

 

 

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