イヤホンで耳穴が痛くならない新感覚!

 

発想の転換が素晴らしいですね。私はイヤホンを常用していますが耳穴が弱く、すぐに痛くなってしまうんですが、その対策にソニーの「ambie(アンビー)」を試してみました。
ambileは、ソニーのウォークマン作ってる「ソニービデオ&サウンドプロダクツ」とWiLの共同出資で作られた会社で、他にも色々展開していく計画だそうです。

耳穴をふさがない

この写真が一番わかりやすい装着例かと思いますが、まさにイヤーカフ。耳穴には一切触れてません!
クローズドタイプのヘッドホンも耳穴には触れませんが、大型で持ち運びが困難ですし、耳全体を覆うので意外と耳が疲れます。ところがオープンタイプの「ambie」ならその問題が無いわけです。

しかし問題が、、、、。

まぁとりあえず試してみないと分かりませんので、公式サイト(https://ambie.co.jp/)から予約注文しました。入荷次第出荷とのことでしたがギリギリ初回製造分に間に合って、ほどなくして納品。
さすがソニーらしく綺麗なパッケージに入ってますね。税込5,940円(送料込み)とイヤホンとしては、そこそこのお値段します。

カラバリは全部で6色。なんとなく薄いブルーに決定。

収納が凝ってる。てか取れません、、、。取り出しに難儀しましたよ、、ソニーさん、、、、。

半ば強引に取り出しました。本体はシリコンカバーで覆われていて、ケーブルはサラサラして軽いですね。でもこれ、防水じゃないんですね。

 

<商品仕様>

ケーブルは約1.2m、Y型
リモコン/マイク付き
リモコンは音楽再生・停止、通話開始・終了の操作
約5.2g(ケーブル含まず)
予備のイヤピース(1セット)同梱

<ヘッドホン部 詳細>
形式:ダイナミック
ドライバーユニット:9mm、ドーム型(CCAWボイスコイル)
最大入力:100mW
インピーダンス:16Ω(1kHzにて)
プラグ:金メッキI型4極ミニプラグ

<リモコン/マイク部 詳細>
形式:エレクトレットコンデンサー
指向性:全指向性
開回路電圧レベル:-40dB(0dB=1V/Pa)
有効周波数帯域:20Hz〜20,000Hz

 

装着方法

ヘッドホンを持ち、両手で耳に装着、、、。これ、難易度高いっす。

耳穴にめがけて、音が向かうように微調整します。

イヤーピースは取り外し可能で、向きが変えられるからですが、簡単に取れちゃうので無くしそうなため、予備パーツが同梱されてます。

ちなみにマイクも付いてるので通話も可能です。

 

音質など(問題点)

公式サイトにも「進入する電車からのアテンションや場内アナウンスも聞きとれます。」と書かれているように、音楽を聞き流すコンセプトであることが予想できてましたが、予想以上に「音質が二の次」になってました。どのくらいの品質かというと、

AMラジオ

くらいだと思うと丁度良い感じです。もしくは、安いBluetoothスピーカーを部屋に置いて、シャンシャン鳴らしているような感じですかね。低音域はゼロですしね、、、。
音質ではなく環境音としての利用ならば、、、と言う感じです。

しかし音の聞こえ方が独特で面白いです。耳の中に誰かが住んで喋ってるような、、、直接鼓膜に音が届いている感覚。不思議です。

ただ、音漏れは深刻です。ある程度の音量まで上げないと音楽として耳に入りませんが、音量を上げると盛大に音漏れします。ま、、漏れるというか「拡散」する構造ですから当然といえば当然ですね、、、。

この辺りを納得できれば、「アリ」だと思います。

 

メリットもある

やはり耳穴が痛くならないのは凄くメリットです。耳穴塞がないので当然ですが、、、。その代り「クリップ」で挟む耳の淵がちょっと痛みます。慣れもあるんでしょうけど、ぎゅっと挟みますからね、、。

あとは食事シーン。イヤホン付けて御飯食べると分かりますが、咀嚼音が聞こえて不快です。この「ambie」ならそれがありません。快適に食事できますよ。音漏れがあるので静かなところには向きませんが、牛丼屋さんとか、そういったところでは全く問題ないと思います。

 

公式サイト(ambie)

 

実売店舗

・RHC ロンハーマンみなとみらい店
・RHC ロンハーマン大阪店
・チャーリー・バイス(新宿伊勢丹8F)
・二子玉川 蔦屋家電
・ロンハーマン千駄ヶ谷店
・ロンハーマン京都店
・ロンハーマン福岡店

上記店舗でお試しできるようです。

 

 

タイトルとURLをコピーしました